「ブログはジャンル選びが9割!」
よく言われる言葉ですが、その通りだと思います。
ブログで稼げるか? 成功できるか? は、どんなジャンル(テーマ、分野)で発信するかにかかっていると言っても過言ではないでしょう!

ここで間違えると、魚がいないのに釣りをしているのようなものです。
今回は私、せいやが、「ブログのジャンル選びのコツ」を徹底解説します。
- ブログのおすすめのジャンルはどれ?
- 雑記ブログと専門特化ブログはどちらがいい?
- 儲かる・稼げるブログジャンルを知りたい!
そんな悩みを抱える初心者ブロガーの方は、ぜひ参考にしてみてください。
ブログジャンルの決め方・選び方
ブログのジャンルの決め方・選び方のコツは、以下の8点です。
ジャンル選びに失敗しないためにも、まずは「どんなポイントを意識してジャンルを選ぶべきか」を知っておきましょう。
- 自分が好き・興味関心があるジャンルにする
- 雑記ブログよりも専門特化ブログ
- マネタイズ(収益化)方法を確認
- 需要が一定以上あるジャンルにする
- 強い競合がいないジャンルにする
- 今後、需要が伸びそうなジャンルにする
自分が好き・興味関心があるジャンルにする

通常、ブログである程度の結果(収入やアクセス)が出るようになるには、最低でも半年~1年くらいの時間がかかります。
つまり最初の半年は、基本的に「収入ゼロ」を覚悟しないといけないということです。
初心者ブロガーがまず初めにぶち当たる壁が、この「時間の試練」なんです!
ブログを始める人のほとんどは、この時間の試練に耐えきれずにブログをやめていきます。
この試練を耐え抜くには、ブログで発信しているジャンルが「あなたが好きな物事であること」が必須となります。
好きでもないもの、興味のないものを半年も無報酬で書き続けられる人なんていないですから……。
なので、ブログのジャンルは基本的にあなた自身が好きなもの・興味関心があることがおすすめです

でないと、続きませんから!
雑記ブログよりも専門特化ブログ

「雑記ブログ」にするか?「専門特化ブログ」にするか?
ブログ初心者の方であれば必ず一度は悩むポイントだと思います。
- 雑記ブログ:複数のジャンルをあつかうブログ
- 専門特化ブログ:1つのジャンルを深掘りするブログ
雑記ブログは、1つのブログのなかで複数ジャンルの情報を広く浅くあつかうので、どうしてもE-A-Tを証明しにくいと言えます。
結論からも申しますと、稼ぐ目的なら特化ブログ一択です。

芸能人でもないあなたの雑記ブログなんて誰も興味ありません。
ユーザーにも「このブログは何について書かれているのか?」「何に詳しいブログなのか?どんな専門性があるのか?」がみてすぐわかるようにしましょう。
この視点で考えると雑記ブログよりも専門特化ブログのほうが成功率が高いと言えるでしょう。
どうしてもジャンルを絞れないって人は、まずは複数ジャンル(雑記ブログ)から始めてもOK!
やっていくうちに、自分でこっちの方が書きやすいからって、ジャンルを絞っていくのもOK!

複数ジャンルでも、ブログ×SNS×動画編集など、多くても3ジャンルにしよう!
マネタイズ(収益化)方法を確認

僕がブログ相談・ブログコンサルを受けていてよく遭遇する失敗パターンが、マネタイズ(収益化)する方法がなくて困っているパターンです。
つまり売る商品(主にアフィリエイト商材)を決めずにブログを始めてしまい、のちのちマネタイズできずに公開するということですね。
ブログのジャンルを考える際は、どんな商品・サービスを売るのかも意識して決めるようにしましょう。
事前にASPに登録しておき、管理画面をチェックして、そのジャンルにはどんなアフィリエイト商材(商品・サービス)があるのかを調査しておくべきですね。
通常、ASPの登録には審査があるため、自分のブログをもっていないと中を見ることはできませんので、ブログを開設してから申し込みましょう!
私が一番愛用しているのは、「A8.net(エーハチネット)」
A8.netは日本最大級のASPで案件数がめちゃくちゃ豊富。
初心者が一番最初に登録するASPとしておすすめです。
ちなみに、良いアフィリエイト商材を選ぶポイントは以下の4点です。
これらの案件がたくさんあるジャンルは、マネタイズが成功しやすいと言えます。
- 商品・サービスがたくさん存在する
- 広告主がたくさん存在する
- 報酬単価が高い(最低でも2,000~3,000円は欲しい)
- 承認率が高い(最低でも70%以上、理想は90%以上)
売り物が少ないジャンルや、広告主が少ない(=広告主間の競争がおこらない)ジャンルはなるべく避けるようにしましょう。
報酬単価が低すぎるものを避けるのはもちろん、承認率が低い(せっかく成果が発生しても承認されなければ収入にならない)ジャンルも避けた方がいいですね。
需要が一定以上あるジャンルにする

需要があるというのは、売り物(商品やサービス)を欲しい人がたくさんいるということです。
もしくは、その情報を知りたい人、その問題で悩んでいる人がたくさんいるということです。
需要がないというのはその逆、欲しい人があまりいない、その情報を知りたい人があまりいないということですね。
ブログで稼ぐなら、需要のあるジャンルにしなくてはなりません。
なんでそんな当たり前のことを書いたかというと、
需要のないジャンルで一生懸命ブログを運営している人がめちゃくちゃたくさんいるんですよね……。
例えば、ジョーキーボールという2対2で戦うサッカーのジャンルよりも、フットサルの方が需要あるだろって感じです。
サッカーのジャンルは逆に競合が多そうだから、それよりも少しマイナーで戦おう!などの戦略をお勧めします!

マイナーすぎるジャンルでそもそも需要がないなんてことがないように!
検索ボリュームは下記のようなツールを使って調べることができます。
調べることで、検索されていて需要があるジャンルなのかを確かめることができます!
無料で検索ボリュームを調べられるツール
- キーワードプランナー:Googleが提供するツールなので正確。無料で使えるが、広告を出稿していないとざっくりの数値しかわからない。やや使いにくい。
- aramakijake(アラマキジャケ):完全に無料で使えるが、正確性にやや疑問が残る
強い競合がいないジャンルにする

この場合の「強い競合」とは下記のようなメディアのことを指します。
- 企業サイト(オウンドメディア、公式サイトなど)
- 病院、非営利団体、調査機関、大学などの専門機関のサイト
- 政府、官公庁、自治体などのサイト
- 新聞社、雑誌社のサイト
- キュレーションサイトなどの大手Webメディア
実際にキーワードで検索してみて、上記のようなサイトを検索上位(1ページ目など)を占めるようなジャンルであれば、避けるのが無難です。
いくら頑張ってもこれらのサイトには勝ちようがないので、アクセスが得られないからです。
今後、需要が伸びそうなジャンルにする

いろいろと紹介してきましたが、需要があって・売り物がいっぱいあって・競合がいないジャンルなんて…… ぶっちゃけほとんど存在しないですよね。
そんなジャンルがあったら教えてほしい。。
なので将来的にブログを成功させるなら、今後伸びそうなジャンル、つまり成長が見込まれる市場になるべく早く参入して、先行者利益を得るのもアリです!
今は需要が少なくても急激に検索ボリュームが増えていたり、今はASPに案件がなくても今後出てくる可能性があるジャンルを選ぶということです。
この記事の後半に、具体的なおすすめのブログジャンルをいくつか紹介していますが、
その中でも「今はあんまりだけど今後伸びそう」なジャンルは以下のようなものがあります。
今後市場が伸びそうなジャンルの例
- NFT・メタバース
- Eスポーツ
- メンズコスメ・メンズ美容
- 在宅ワークジャンル
- 弁当配達
まだ参入者が少ないジャンルでいち早くポジションを築くことができれば、あなたの書いたブログ記事が一次情報として引用されたり、被リンクをいっぱいもらえたりなど、SEO的にもとても有利です。
検索順位も落ちにくく、長期間アクセスや収益をキープすることができるでしょう。

ただ、マネタイズが、できるまでにかなりの時間がかかるけど
こんなブログジャンルは避けよう


SNSブログでやるなら話は別です。
ブログオンリーで、やるなら絶対に、このジャンルはやってはいけません。
ブログのジャンル選びのポイントについては、ここまでに説明したとおりです。
ここからは逆に、「こんなジャンルはやめたほうがいいよ!」という避けるべきジャンルについていくつか解説いたします。
- YMYLに該当するジャンル(重要)
- 報酬単価が低すぎるジャンル
- 承認率が低すぎるジャンル
- 案件数・広告主が少ない
YMYLに該当するジャンル
ブログのジャンル選びの際にもっとも気を付けてほしいのが「YMYL」です。
YMYLとは「Your Money or Your Life」のことで、お金や健康など、人々の生活や健康に重大な影響を与える情報ジャンルを指すGoogleの造語です。
YMYL分野では、間違った情報が出回ってしまうと重大な被害を与えてしまうリスクがあるため、Googleの検索エンジンは相当厳しい判断基準でコンテンツ(記事)やサイトを評価します。
例えば病気に関するジャンルでは、医療機関・製薬会社・クリニックなどの、相当の専門性と信頼性のあるWebサイトじゃないと上位表示されません。
つまりYMYLのジャンルでは、個人ブログが勝てる見込みは(ほとんど)ないのですね。

YMYLは絶対に避けよう。
YMYLに該当するのは、主に下記のジャンルです。
YMYLに該当するジャンル(例)
- ニュース・重大イベント
- 政治・公的機関・社会サービス
- 資産・決済・住居・教育・職業
- 健康・医療・薬・病気・症状
- 栄養・美容・フィットネス・防災
- 人種・民族・宗教・障害・ジェンダー
下記が実際の「検索品質評価ガイドライン」のなかのYMYLについての記載です。(日本語訳)
Your Money or Your Life(YMYL)ページ
一部のタイプのページまたは話題は、個人の将来の幸福・健康・経済の安定性と安全性に潜在的に影響を与える可能性があります。このようなページを「Your Money or Your Life」、またはYMYLと呼びます。以下はYMYL領域の例です。
●ニュースとイベント:
国際イベント・ビジネス・政治・科学などの重要なトピックに関するニュース。すべてのニュース記事が必ずしもYMYLと見なされるわけではないことに注意してください(例:スポーツ、エンターテインメント、および日常のライフスタイルの話題は一般的にYMYLではありません)。あなたの国・地域における判断と知識を活用しましょう。●市民・政府・法律:
市民生活を維持するために重要な情報。投票・政府機関・公的機関・社会サービス・法的問題(離婚や子供の監護、養子縁組、遺言の作成など)。●財務:
投資・税金・退職金の計画・ローン・銀行・保険など。特に人々がオンラインで購入したりお金を送金したりできるようなWebページ。●ショッピング:
特に商品やサービスの調査や購入に関する情報やサービス。人々がオンラインで購入できるようなWebページ。●健康・安全:
医学的な問題・薬物・病院・緊急時の備え(防災)や方法についてのアドバイスまたは情報。危険な活動など。●特定の集団:
人々のグループ・特定の集団に関する情報または主張。人種・民族・宗教・障害・年齢・国籍・退役軍人の地位・性的指向・ジェンダーまたはジェンダーのアイデンティティ。●その他:
https://static.googleusercontent.com/media/guidelines.raterhub.com/ja//searchqualityevaluatorguidelines.pdf
大きな決断や人々の生活の重要な側面に関連する話題。フィットネス・栄養・住居情報・大学の選択・職業選択や就職などもYMYLと見なされます。
低品質のYMYLページは、潜在的に人々の幸福・健康・経済的な安定や安全に悪影響を及ぼす可能性が非常に高いため、YMYLページのページ品質評価基準は非常に高くなっています。
こういうブログジャンルを選んでしまうと、なかなか検索順位が上がらずに、とても苦しむことになります。
報酬単価が低すぎるジャンル

成果報酬が低すぎるジャンルは、売っても売っても大きな利益にならないので、避けた方が無難でしょう。
たとえば、報酬単価が数百円の案件は、僕なら絶対に手を出しません。
ブログで大きく稼ぐコツは、ぶっちゃけ「いかに高単価商材を売るか」次第です。
- 報酬単価100円:報酬3万円=100円 × 300個
- 報酬単価1万円:報酬3万円=1万円 × 3個
たとえば、同じ3万円のブログ収益を稼ごうとする場合、報酬単価1万円の商品ならたった3件売れば到達しますが、報酬単価100円の商品なら300個売らないといけません。
しかし、商品を売る難易度自体には100倍の差はありません。せいぜい数倍でしょう。
なぜなら、人は自分がどうしても欲しいもの、値段以上の価値があるものには、多少値段が高くてもお金を払いますが、どんなに安くても自分に必要ないものは買わないからです。
ブログのジャンルを選ぶ際には、報酬単価が低すぎないもの(目安としては最低でも2,000円~3,000円以上のもの)を選ぶようにしましょう。

僕は最低でも2000円以上の案件しかやらないよ〜!
承認率が低すぎるジャンル

ASPアフィリエイトは、成果が発生しただけでは収入になりません。
発生した成果を、広告主が承認して初めて、あなたにお金が振り込まれます。
なのでブログで稼ぐには、アフィリエイト案件の承認率にも注目しなくてはなりません。
- 報酬単価1万円 × 成果発生30件 × 承認率30% = 確定報酬9万円
- 報酬単価3,500円 × 成果発生30件 × 承認率90% = 確定報酬9.5万円
上記の計算例を見ていただいても分かるとおり、報酬単価がたとえ1/3だとしても、承認率が高ければ最終的な確定報酬では高くなることもあるのです。

だから、承認率はとても重要!
すべてのASPで承認率が公開されているわけではありませんが、下記のASPでは全員に承認率を公開しています。
承認率の目安ですが、最低でも70%以上、理想は90%以上の案件を選ぶようにしましょう。
ジャンルによって承認率はまちまちですが、一応の目安にはなると思います。
案件数・広告主が少ない

ブログのジャンルを選ぶ際には、アフィリエイトの案件数や広告主数が多いジャンルを選ぶようにしましょう。
アフィリエイト歴が長いと分かると思うのですが、アフィリエイトの案件って頻繁に終了するんですよね。
理由は広告主の都合であることが多いのですが、ガンガン発生していた主力のアフィリエイト商材がある日突然終了してしまったら、僕らアフィリエイター側としてはたまったもんじゃないですよ……。
ただ、これは僕らにはどうにもならないので、保険として案件数や広告主数が多いジャンルを選んでおくことが必要なのです。
また、広告主が多い(=広告主間の競争がある)ジャンルのほうが、傾向として報酬単価が高いというメリットもあります。
おすすめのブログジャンル一覧5選
恋愛マッチングアプリ
プログラミング
英語学習
転職退職
資格取得
になります。今、副業や転職ブームなので、それに関わることはもちろん稼ぎやすいです。(高単価でもある)
また、恋愛ジャンルは、人間の欲求の1つでもあるので、廃れることはないです。

恋愛ジャンルが廃れている頃には、人間は、生きていないw
まとめ
いかがでしたでしょうか!?
みなさんの今後のブログ運用についてビジョンが見えましたでしょうか?
質問やわからないことがあれば、インスタで聞いてくださいね!