「副業してるけど、年末調整ってどうすればいいの?」
これ、めちゃくちゃよく聞かれる質問です。僕のもとにも、インスタやThreadsのDMで毎年この時期になると同じ悩みが届きます。
結論から言うと、副業をしている人の年末調整は「会社員のまま副業」か「フリーランス」かによって対応が変わります。間違えると追徴課税や会社にバレるリスクがあるので、今回はしっかり整理しておきましょう。
僕自身、大学生のころからSNS副業を始めて、最初は確定申告のやり方もわからずに手探りでやっていました。今では月収200万円を超える事業を運営していますが、税務の基本を知らないまま稼ぎ続けるのは本当にリスクです。この記事では、そんな経験をもとに副業と年末調整の正しい知識をわかりやすく解説します。
そもそも年末調整とは?副業との関係をおさらい
年末調整は「会社員専用の税金精算システム」
年末調整とは、毎月給料から天引きされている所得税の過不足を、年末にまとめて精算する手続きのことです。会社が従業員の代わりに税金計算をしてくれる、いわば「おまかせ節税システム」ですね。
ただし、年末調整で精算できるのは「その会社から受け取った給与所得のみ」です。副業で得た収入は年末調整の対象外になります。ここを勘違いしている人が本当に多い。
副業収入は「雑所得」か「事業所得」になる
インスタのアフィリエイト収入、Threadsでの収益、動画編集の報酬など、副業で得たお金は税法上「雑所得」または「事業所得」として扱われます。
この副業収入が年間20万円を超えた場合、会社員であっても自分で確定申告をしなければいけません。20万円以下なら申告不要(ただし住民税の申告は必要な場合あり)というのが基本ルールです。
会社員が副業をしている場合の年末調整の手順
会社での年末調整は「普通に」提出すればOK
まず前提として、会社員は会社からの年末調整書類は通常どおり提出します。副業のことを年末調整の書類に記載する必要はありません。
副業収入は別途、翌年の2月16日〜3月15日の間に自分で確定申告を行います。会社の年末調整+自分で確定申告、この2ステップが基本の流れです。
副業が会社にバレたくない場合は住民税の「普通徴収」を選択
ここ、めちゃくちゃ大事なポイントです。
確定申告をすると、副業分の収入に応じた住民税が増加します。この住民税が会社の給与から天引き(特別徴収)されると、会社の経理担当者が「なんでこの人の住民税、こんなに多いんだろう?」と気づいてしまうことがあります。
それを防ぐために、確定申告書の「住民税の徴収方法」の欄で「自分で納付(普通徴収)」を選びましょう。これを選ぶと、副業分の住民税は自分で納付する形になるので、会社には通知が行きません。
ただし、すべての市区町村が普通徴収を認めているわけではなく、自治体によっては対応が異なる場合もあります。念のため、お住まいの市区町村に確認しておくと安心です。
副業収入が20万円以下でも油断禁物!注意すべき落とし穴
「副業収入が20万円以下なら確定申告しなくていいんでしょ?」と安心しているそこのあなた、ちょっと待ってください。
20万円以下でも確定申告が不要なのは「所得税の申告」だけです。住民税の申告については、多くの自治体で別途申告が必要になります。住民税の申告をしないと、脱税と見なされるリスクもゼロではないので注意しましょう。
また、複数の副業をしている場合は合算して判断します。たとえば、Instagramのアフィリエイトで12万円、動画編集の副業で10万円稼いでいれば合計22万円となり、確定申告が必要です。個別に20万円以下でも合算すると超えることはよくある話です。
僕の受講生のハルさんは元工場勤務から副業を始めて、今では月100万円超・累計2,000万円を達成しています。最初は税務のこともわからなかったと言っていましたが、早い段階で税理士に相談したことで、申告ミスゼロで事業を拡大できたそうです。稼ぎ始めたら税務の知識は絶対に必要です。
フリーランス・個人事業主として副業している場合の対応
開業届を出すと「事業所得」として申告できるメリットがある
副業の規模が大きくなってきたら、開業届を出して「個人事業主」として活動することを考えてみてください。開業届を税務署に提出すると、副業収入を「雑所得」ではなく「事業所得」として申告できるようになります。
事業所得のメリットは大きく2つ。
- 青色申告特別控除が使える:最大65万円の控除が受けられ、税負担が大幅に減る
- 赤字を翌年に繰り越せる:最初の年に設備投資などで赤字になっても、翌年の黒字と相殺できる
僕が大学生のころに副業を始めたとき、最初は雑所得で申告していましたが、月収が安定してきた段階で開業届を提出しました。青色申告を使い始めてから手取りが体感で1〜2割増えた感覚があります。これは本当に大きかったです。
経費として計上できるものを把握しておこう
事業所得として申告するもう一つのメリットが、経費の計上です。副業に関連する支出を経費として差し引くことで、課税対象となる所得を減らすことができます。
SNS副業やブログ運営で経費になり得るものの例を挙げると:
- スマホ・PCの購入費や通信費(業務使用分)
- Canvaや各種AIツールの有料プラン費用
- 参考書籍やオンライン講座の受講料
- カフェなどでの作業代(業務使用分)
- 外注費・フリーランスへの報酬
もちろん「全額プライベートでも使うもの」は按分が必要ですが、副業に使っている割合を合理的に説明できれば経費として認められます。領収書やレシートはこまめに保管しておく習慣をつけましょう。
副業の申告でよくある失敗・僕が見てきたリアルな事例
税務の話って難しく感じるかもしれませんが、よくある失敗はパターンが決まっています。僕がこれまでに受講生や読者から聞いたリアルな失敗事例をシェアします。
失敗①:アフィリエイト収入を申告し忘れた
「振り込みが少額だったから」「もらった記憶がなかった」という理由で申告を忘れるケース。ASPからの振り込みは税務署がデータを把握しているため、無申告がバレることがあります。A8.netやもしもアフィリエイトなどで得た収益も、もちろん課税対象です。
失敗②:経費の領収書を捨ててしまった
「どうせ副業は赤字だから」と思って領収書を管理していなかった人が、いざ申告しようとしたときに証明できなくて困るパターン。今はスマホアプリで領収書を撮影するだけで管理できるツールもあるので、すぐに習慣化してください。
失敗③:住民税の普通徴収を選ばずに会社にバレた
前のセクションでも触れましたが、これが一番多い失敗です。確定申告の際に徴収方法の欄を確認せずに提出してしまうケースです。僕の受講生でも過去に1人、このミスで会社の上司に副業をしていることがバレた方がいました。
副業の税務対策と並行してSNS副業で収益を伸ばす方法
税務の話ばかりしてきましたが、せっかくなのでここで副業収入そのものを増やす話もしましょう。正直、節税を頑張るより「もっと稼ぐ」ほうが手取り額は大きくなりますから。
今、僕が一番おすすめしているのはInstagramやThreadsを使ったSNS副業です。理由は3つ。
- 初期費用ゼロ:スマホ1台あれば始められる
- スキル不要:ChatGPTなどのAIを使えば文章力がなくても投稿を量産できる
- 収益化が早い:早い人は1〜2週間で最初の収益が出る
たとえば、エビマヨさんはPCなし・スマホのみでThreadsを始めて、開